【最終回】和室のかべをDIYで明るく“第2弾” ⑤家具の搬入と神坂雪佳

片付けの伝道師
安東英子先生認定
美しい暮らしの空間アドバイザー
小野 美和子
安東流
本物のお片付けをご一緒に

◎活動地域
大阪府 京都府 奈良県
その他 地域はご相談ください
小野美和子への
お問合わせ・お申し込みは
こちらです

60年経つ古い砂壁を、初挑戦の漆喰で修繕しました。
漆喰は壁のヒビや隙間、凹凸を隠すのに持ってこいの素材です。

今回は、元々この部屋にあった家具を搬入。
家具は壁の修繕中、隣の部屋で待期していました。

Zoomセミナー開催のお知らせ

講師:安東英子先生のZoomセミナー

おうち丸ごと片付けよう!
「おうち丸ごとお片付け」とは、安東英子先生が50年以上も前から編み出し、実践しているお片付けです。

「おうち丸ごと片付けたいけど、どうすればいいのか…」

安東先生に直接質問もできる、Zoomセミナーです。

講師:美しい暮らしの空間アドバイザーのZoomセミナー

【写真・思い出品 整理】
Zoomセミナー
火曜開催(12月13日)は満席になりました。
 土曜開催(12月10日)へ是非お申込みください!

講師:柴田 佐妃子アドバイザー
~大切なのに、ついつい後回し
貯めがちになる
写真や思い出品。
解決方法を学べます!~

「着物の世界」
片付け・収納Zoomセミナー
講師:富岡 幸子
アドバイザー
日舞を通して学んだ
着物の取り扱い 着物を見る目
12/12(月)満席となりました
12/17(土)募集中です!
着物でお困りの方
是非ご参加ください!

家具の搬入

前回、畳にウッドカーペットを敷きました。

Before
After

作業期間中、部屋にあった家具は、隣の部屋へ避難していました。

じっと待つ…

やっと元の部屋へ戻し入れることができます。

まずは和ダンスを搬入。
祖母の代からの着物がぎっしり入っていて、重いタンスです。

着物の整理には専門知識が必要ですが、わたしは移動専門です。

着物整理コース

以前お片付けの現場で着物整理コースを担当、富岡幸子アドバイザーとご一緒させていただきました。
はつらつとしていて、愛情をもって着物を扱う富岡アドバイザー。

12月に「着物の世界」片付け・収納Zoomセミナーが開催されます!
もちろん、講師は富岡アドバイザーです。

「着物の世界」
片付け・収納Zoomセミナー
講師:富岡 幸子
アドバイザー
日舞を通して学んだ
着物の取り扱い 着物を見る目
12/12(月)満席となりました
12/17(土)募集中です!
着物でお困りの方
是非ご参加ください!

鏡台を搬入

そこだと、鏡台にタンスの扉が当たるんじゃない?

当たりませんよ!

鏡台の後ろ側に洋服タンスを配置。

そこだと奥の和タンスの扉が当たるんじゃない?

当たりませんよ!

鏡台の上の、凸っとなった壁が気になります。

こんな感じでどうですか?

ちゃんと、水平ですよ!( 額の上は水平器 )

神坂雪佳( かみざかせっか )
十二か月草花図( じゅうにかげつそうかず )のうちの
『 三月 春草 』です。

レプリカを額装したもので、たしか5年ほど前にヤフオクで、5,000円くらいで落札しました。ラッキーでした。

琳派の草花図おなじみのモチーフで、一年の各月を表しています。

神坂雪佳(1866~1942)は、近代の京都で「尾形光琳の再来」といわれた琳派(りんぱ)の芸術家。

琳派とは日本の古美術における、ひとつの流派で「風神雷神図屏風」( ふうじんらいじんずびょうぶ )を描いた俵屋宗達(たわらやそうたつ)も琳派の潮流における芸術家のひとりです。

神坂雪佳の創作活動の特徴は、暮らしを彩るデザインを提供し、空間のトータルコーディネートをした点にあります。
図案から工芸品、調度品や絵画まで多岐にわたる仕事をしました。

ですからこんな使い方では、少し後ろめたい気もします。

母の鏡台は、いつかこういう感じで置きたいと思っていました。
いすは、この鏡台と高さが合ったため、母の好みの色に張り替えておきました。
( 椅子の張替えたときの記事はコチラ )

お化粧をほとんどしない母ですが、この鏡台は大切なものです。

一時は部屋の隅に追いやられ、不遇な時代もありましたが、明るい部屋に堂々と置けて嬉しく思います。

【和室が物置部屋に!片付けると旅館のような和室に大変身】せっかくの和室が物置部屋になっていませんか? 片付けるとこんなにスッキリ!同じ和室でもこんなに違います。

物置部屋だった和室が、明るくなって住人のための空間になりました!

Bifore~After

Before
After
Before
After
Before
After
Before
After

【押入れを上手に使おう』押入れをフル活用できたら、結構すごい量の物が入るものです。奥行のある押入れですから、引き出しケースがオススメです。

そしてお隣の部屋は…?

Before
After

畳の部屋とウッドカーペットの部屋が完成しました。

コタツ部屋は、元は祖父の寝室でした。

お片付け後、壁とふすまの修繕、畳を交換。

家族のお茶の間になりました。

Bifore
After

タンスの部屋は、祖父と家族の物置部屋でした。

お片付けのあと、壁とふすまの修繕、換気扇の撤去、床をウッドカーペットに。

母の衣装部屋になりました。

Bifore
After

今年の春、祖父の部屋の お片付けから始まった、ふたつの部屋の修繕は、12月を目前に年内で終了することができました。

築60年の家はモノが多くて暗い色で、謎の間取りです。

でもこの家に住み、お片付けや修繕をすることが、普段の生活の一部にもなっています。

この家のことで悩み 解決していく過程で、安東英子先生を知りました。

安東流を知ってからの自分がそうだったように、1人でも多くの方に“ 安東流なら片付いた!”と喜んでいただけるよう、美しい暮らしの空間アドバイザーとして努力を続ける所存です。

さいごまで読んで頂いてありがとうございます。

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