◆片付けの伝道師◆
安東英子先生認定
美しい暮らしの空間アドバイザー
小野 美和子
安東流
本物のお片付けをご一緒に
◎活動地域◎
大阪府 京都府 奈良県
その他 地域はご相談ください
小野美和子への
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こちらです
パウンドケーキ
4同割( 卵・小麦粉・砂糖・バター、4種類の材料を同量使用 )のケーキなので、レシピが無くても作る事ができます。
日持ちがして 持ち運びが簡単。
シンプルで実用的なケーキです。
あまりふわっと感のない印象もあるかと想いますが
ポイントを押さえれば、ふわっとした口溶けの良いパウンドケーキをつくることができます。
今回はその作り方をご紹介します。
まるい型、四角い型、どちらでも大丈夫。
混ぜる作業は力仕事ですが、焼いている間のバターの包み込むような香りは、つくった者が味わえる特典です。
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製菓型がひょっこりと
お客様のお宅でキッチンのお片付けをすると、ケーキの型や、ハンドミキサーがひょっこり出てきます。
ケーキは新品の型を使うより、使ったことがある型の方が美味しくできます。
ぜひ、ご家庭にあるケーキ型を活かしてあげてください。
パウンドケーキは四角い型・まるい型、どちらでもおいしく焼き上がります。
作業時間は慣れれば20分ほど。
焼成時間は40分前後です。
安東先生と81歳奥様の掛け合いが面白い、常に笑いがこみあげてくるお片付けです。
キッチンからは、かわいいミッフィーのお弁当箱が顔をだしました。
81歳の奥様のキッチンの片付け~イケア袋、ラップ、鍋敷き~こんなに必要?そして捨てられない大切な思い出のお弁当箱。今回で5回目です。
美味しく作るポイント
ベーキングパウダーを使いません。
大丈夫です。
材料のバターとたまごに、空気を含む性質があります。
ポイントが3つ。
① 卵の量を他の材料に対して85パーセントにすること(他の材料と同量ではない)。
② バターに砂糖を混ぜる段階で、2つの材料を一体化させておくこと(バターに砂糖をまぜると、より空気を含みやすくなる )。
③ 卵を混ぜる段階で特にしっかりと泡立てること。
ポイントを押さえて、実際に作ってみます。
【材料と作り方】
【準備】材料を全て正確に計量し、手順通りに並べておく。
型に紙を敷く。
オーブンを180度に予熱しておく。
【材料】
- 無塩バター 130g
- 粉砂糖 130g
- 全卵 110g
- 薄力粉 130g
【作り方】
① 常温の無塩バター130gと砂糖130g ( 粉砂糖が溶けやすいのでおすすめ。ふるいにかけたものを使う )をヘラで混ぜる。
しっかりなじませる。
ここでしっかり砂糖をバターに含みこませるイメージで。
※ 砂糖が溶け込んでいないと、焼き上がった時 表面に白い斑点が出てしまう。
(失敗者の声)
この段階では手を抜いてそこそこ混ざればOKでしょって思ってました。
そしたら、やっと焼き上がったケーキの表面に白い斑点が…。
砂糖の感触がヘラを伝ってわかるので、この段階でしっかり砂糖とバターをなじませてください。
② 卵110g(他の材料に対して85%の量)を4回に分けて混ぜ、その都度ハンドミキサーで2分間泡立てる。
合計で8分間以上泡立てる。
材料の温度は20度前後が良い。
※ 夏場は氷水の入ったボウルを、生地の入ったボウルの底に当てて 温度を調節してください。
③ ふるった薄力粉130gを②にヘラで混ぜる。
つやが出るまで、100回くらい手早く混ぜるが、乱暴にはならないように。
利き手と反対側の手でボウルを手前に回しながら、利き手で2時から8時の方向へ(左利きの場合は逆方向)、底からしっかりと すくうように混ぜる。
④ 型にいれて、180度のオーブンで35分焼く。
(型の大きさ、生地の量によって加減してください)
生地が型の7~8分目位の量が最適。
それより生地の量が多い場合は、プリンカップなど、お手持ちの型を利用してください。
オーブンから出したら、竹串で真ん中を刺して、何も付いてこなければ焼き上がり。
もしくは、真ん中の割れた部分をさわってみた感触で、弾力が感じられたらOKです。
台より20cmくらい上から、型ごと一度ポンと落とす。
焼きちぢみという現象をおさえてくれます。
ベーキングパウダーなしでもしっかり膨らみました。
ちゃんと焼けていれば、型からすんなりとケーキが出せます。
網の上にのせ、布巾をかけて乾燥をおさえつつ、冷まします。
混ぜる段階で バターにも しっかりと空気を含ませているので
きめの細かい、しっとり感のあるケーキが味わえます。
今回は小豆100gを最後に混ぜ込みました。
レーズンやチョコチップを混ぜてもいいし、レモンやオレンジの表皮もありです。
薄力粉のうち、分量の一割程度を抹茶やココアパウダーに変えるなどで アレンジが効きます。
よく「焼きたて」がいいといわれますが、パウンドケーキは焼いて翌日以降の方が、味がなじんで美味しいです。
特に具が入っている場合は翌日以降でないと、味に一体感がありません。
冬場なら常温で2週間、ドライフルーツ入りは1か月日持ちします。
夏場は冷蔵庫に保管しますが、召し上がるときは、あらかじめ冷蔵庫から出しておいて、常温でいただくのがベストです。
マーガリンではなく、ぜひ本物のバターを使い 作ってみてください。
安東流で片付いたキッチンは作業効率抜群です。
シンプルな手作りケーキは、年齢を問わず喜んでいただけるでしょう。
さいごまで読んで頂いてありがとうございます。
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