いまから物件探し【ハシゴ系の誘惑】

片付けの伝道師
安東英子先生認定
美しい暮らしの空間アドバイザー
小野 美和子
安東流
本物のお片付けをご一緒に

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友人が不動産屋さんへ行くと言うので、一緒に行ってきました。
今回はお部屋のなかから、ロフトや屋根裏収納についての考察です。

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ロフト付き最上階

春、友人Rの物件探しへ。
内覧した3軒のうち、友人Rはロフト付きの物件《A》を気に入ってしまいました。

《A》は駅近、鉄筋コンクリート造、最上階・角部屋の2DK。

入口はオートロック。しかしエレベーターが無いので4階まで階段であがりました。

わたしは早速“エレベーター無し”にマイナスポイントを付けましたが、友人Rは気に留めていない様子で、嬉しそうに部屋へ入って行きました。

ロフトへの見解について、友人Rとわたしの間には大きな隔たりがありました。

ロフトとは

ロフトとは、天井の高い部屋につくられた、ハシゴなどで上り下りするスペース。

物置や寝室として使える空間として、比較的狭い土地を立体的で効率よく使用するために開発されました。

それぞれ土地に建てられる建物の面積や高さには、法律で制限がありますが、ロフトは要件を満たせば、建築面積に入れなくてよい事になっているので、「3階建てはできないが、ロフトであればOK」というケースが生じます。

法律上ロフトの高さは1.4メートル未満と定められています。

収納力を上げる目的で、ほかに屋根裏収納や床下収納がありますが、安東流で、これらはおすすめしない仲間。

このような収納が増えたのは戦後のことで、一説には米国の屋根裏部屋や地下室に影響を受けてのことだといわれています。

ハシゴ系①ロフト

友人Rは「ロフトに収納ができて部屋がスッキリするし、最上階で見晴らし抜群」とポジティブです。

内覧したのは春。わたしは最上階でロフト付き条件下での、真夏や真冬の気温を想像してみるように言いました。

何よりロフト収納は、屋根裏収納とおなじハシゴ系。

九州の大石 千秋アドバイザーが書かれた、ロフト収納についての記事があります。
我が家も大失敗のロフト…やっぱりいらなかったです!

東京の仲田 弘美アドバイザーが伺ったお宅にも、ロフト収納がありました。
緊急時にも冷静に対応できる家⑤

②【失敗しない家づくりセミナー】使いにくい収納、出し入れが大変な収納スペースとは? 家づくりの参考にしてください。

ハシゴで上って屋根裏収納から物を降ろす。若い時はできても、いつかできない時が必ずきます。

ハシゴ系②屋根裏収納

和歌山の西尾 裕子(にしお ゆうこ)アドバイザーとふたりで、お片付けに伺ったお宅には屋根裏収納がありました。
(お客さまからブログ掲載の許可を頂いています。)

お客様は安東先生の動画〔美しい暮らしの空間チャンネル〕ブログ〔素敵な暮らしの扉〕ををしっかりご覧になっていて、屋根裏収納は空っぽにしましょうということになり、リレー形式で荷下ろし作業をしました。

西尾アドバイザーがハシゴの真ん中くらいに居て、上から降ろす荷物を受け取り、それをお客様がさらにキャッチ。

西尾アドバイザーが、空になった屋根裏収納をきれいにお掃除して、このようになりました。

☆アフター
☆アフター

3人での楽しい作業でしたが、これを1人でやるとなると大変なうえ、危険が伴います。

お客様は「いつかしないと」と思っておられた箇所が片付いて、気持ちも軽くなられたそうです。

営業トーク?

《A》はペットOKで、まだ公に募集されていない物件でした。
不動産屋さんによると「ペットOK物件」が少ないので、公に出たらすぐ決まるだろうとのことでした。

今がチャンス!という言い方をします。

目でNO!と訴えるわたしを尻目に、友人Rは「《A》に決めます」と言いました。

収納力があっても、ものを収納したあとの出し入れが億劫になったり、危険だったりする場所は、そのうち何を収納していたか忘れてしまう可能性もあります。

わたしはその可能性を大いに感じていました。

内覧が終わり、ふたりになってから友人Rを説得。

その結果《A》は、ひとまず白紙に戻りました。

安東先生の手作り大容量収納

安東先生が伺った、6人家族・4LDKマンションのお片付け。

かさばるアウトドア用品、おもちゃなど…たくさんのモノを収納しきれず、部屋のひとつは“物置部屋”となっていました。
床面積の限られる中、誰もがひざを打つアイデアで収納不足を一気に解消。

収納力と機能性抜群で、狭かったダイニングの問題までも同時に解決しました。

定員オーバー!モノも容量オーバー!さて、どうする?

収納は大きさや固定観念にとらわれず、安全性、そうじなどの管理、出し入れのしやすさを考慮することで、快適な生活が実現するのだと感じたお片付けです。

さいごまで読んで頂いてありがとうございます。

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