◆片付けの伝道師◆
安東英子先生認定
美しい暮らしの空間アドバイザー
小野 美和子
安東流
本物のお片付けをご一緒に
◎活動地域◎
大阪府 京都府 奈良県
その他 地域はご相談ください
小野美和子への
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いま、家の倉庫でDIY作業中です。
この倉庫は過去に2回、工務店が改築しています。
今回は2回の改築に至るまでの過程を振り返りました。
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安東流・片付ける順番の①
安東流のお片付けには順番があり、いちばん初めに取り組む①は、納戸や物置です。
一戸建てで、外に物置がある場合は、そこから。
そこは不用品が多く潜んでいる可能性が高い場所であり、何度も見直すべき肝心な場所です。
お片付けの現場でも、物置や納戸の改善には留意し続けます。
倉庫のお片付け
わたしの家は超レトロな店舗兼住宅で、大きな物置である「倉庫」がいくつかあります。
戦後の復興期からバブル時代を中心に、買ったり頂いたりしたものが「また何かで間に合うことがあるかも」と倉庫へ持ち込まれていきました。
そこが満タンになると、祖父が増築やリフォームを繰り返し、土地いっぱいになるまでやり続けました。
実際にお片付けをしたときは、倉庫群のお片付けに、かなりの労力を要しました。
倉庫ひとつにリフォーム2回
下の写真はいくつかある倉庫のうちのひとつで、扉の向こうは車1台分の車庫。
これまでに2回、改築をしています。
鉄筋コンクリート造りで2階が住居になっており、建設当初1階に壁はなく、車2台が駐車できるガレージでした。
リフォーム1回目
その後ガレージの半分のスペースに、簡易的な壁を設けて倉庫にしました。
壁の外側はサイディング、内側はベニヤ板、床はコンクリートのままです。
改築から何年も経過したのち、わたしがアドバイザーになる前に倉庫の片付けに着手。
当時お片付け後、DYIでちょっとワルな感じに仕上げました。
リフォーム2回目
さらにその後リフォーム工事が入って、工事中に出てきた雑多なモノが棚に置かれ、そのまま現在の状態です。
リフォーム1回目のドアは外から見たところ、隠し扉になっている面白いドアでした。
そのためリフォーム2回目に付いた現在の引戸は、あまり気に入っていません。
リフォーム1回目のドア
まえのドアは近所の大工さんが、この家にあった納戸用の扉を再利用し、取り付けてくれたものでした。
外側に面していますが、雨があたらない場所にあるため、木のドアでもいいだろうとの判断だそうです。
内側に2ヶ所ある錠前が、ドアの持つ唯一のセキュリティー。
下の絵はドアを、外側から見たところ。
ドアは、どこにも無いように見えます。
絵では水色の枠で囲みましたが、よく見るとドアのある部分には、わずかな隙間が。
実はそこにドアがあって、裏口へ直接出るにはここがいちばん。
敬意を表して「ニンジャドア」と呼んでいました。
再びニンジャドアを家の中から見たところです。
お片付け前は暗くて埃っぽい場所で、よほどの探し物があるとき以外、だれも来ません。
外へ出るときも、ここ以外の出入り口をつかうことが習慣となっていました。
倉庫のお片付け
ここをお片付けした時にドアの上に設置されていた、埃だらけの棚を撤去。
すると急にドア周辺が明るく快適になりました。
棚と、そこに乗せられていたモノが、天井に取り付けられた照明の光を遮って、倉庫全体を暗くしていました。
さらにお片付けを進め、天井付近にあった大きな棚も取り払いました。
創業60年の店の歴史と共に、その時々の情勢と向き合いながら、工夫し続けてきた商売のやり方を垣間見るような代物が、たくさん出てきました。
安東先生のYouTube、新シリーズでご紹介されているお宅は、インテリアに歴史や物語があって素敵です。
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お片付け前は誰も近寄らなかった倉庫ですが、棚が機能するようになり、ニンジャドア使って、家の外へ出入りするようになりました。
当たり前すぎますが、雨の時は濡れずに車に乗れたりと、格段に生活しやすくなりました。
しかし倉庫の棚はこれだけではありません。
棚のすぐ向かい側に、スチール製の錆びた大きな棚があり、そこにも食器類が天井付近まで積み上がっていました。
さいごまで読んで頂いてありがとうございます。
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