
◆片付けの伝道師◆
安東英子先生認定
美しい暮らしの空間アドバイザー
小野 美和子
安東流
本物のお片付けをご一緒に
◎活動地域◎
大阪府 京都府 奈良県
その他 地域はご相談ください
小野美和子への
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網戸の張替えは《押さえゴムを引っ張り出す→古い網を新しい網に交換→押さえゴムで固定する》以上で完成します。
作業は簡単なのですが、今回押さえゴム購入のところで失敗しました。
汚れやすい網戸は、掃除もだいじ。
張替え時は特に、普段手の届かない部分も、キレイにできます。
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網戸の交換
内側に防犯目的で、父お手製の鎧が付いた窓。
網戸を張替えたいのですが、内側から外せません。

普段の掃除も手の届かない箇所が多く、アグレッシブな見た目も馴染みづらい。
しかし これは防犯のためと受け入れて、網戸の交換方法を考えます。
作業予定:網戸を外し、張替えをします。
古い網戸なので、網押さえゴムと戸車の交換も行います。

解決:網戸は屋上への階段側から身を乗り出し、ひねって手を伸ばしてみると、取り外すことができました(恐怖度60%くらい)。

準備編:材料と道具
網戸ネットは、家にある在庫を使用。
黒色で目が細かいネットは最近人気です。

張替えネットの選び方
張替え用のネットは、網目の大きさと色で選びます。
網目の大きさ
網目の細かさに種類があって、1インチ(約25.4mm)四方あたりの網目の数を「メッシュ」という単位で表し、数字が大きいほど網目が細かくなります。
一般的には18~20メッシュですが、小さい虫の侵入を防ぎたい場合には、目の細かい24メッシュを使用します。
網の色
色はグレーが一般的ですが、黒は室内から見た外の景色が奇麗に見通せてオススメです。
銀面と黒面の2色コンビという、ハイブリットな網もあります。
外からは見えにくいのに、室内からはスッキリ見えやすい、という商品です。
その他、ペットのひっかきに強い樹脂製の機能的なタイプの商品もあります。
道具類
上から時計回りに網押さえゴム(ビート)、ワンタッチローラー、ドライバー、交換用戸車、ハサミ、カッターナイフ。

( 押さえゴムは最初3.5mmを購入し撮影しましたが、サイズが小さかったので、実際の作業では4.5mmを使用しています。)
実践編
作業①
キリなどでゴムの切れ目から、古くなった押さえゴムを持ち上げ、手で引っ張りながら、ゴムを全て引き出します。

外す

作業②
古い網を外します。



作業③
押さえゴムのあった溝の汚れを、歯ブラシを使ってかき出し、フレームの汚れは布できれいにふき取ります。

普段動かさないものは、移動後が絶好のおそうじチャンスです。
【家具を動かすとホコリが】私が子育て中の頃の部屋の写真も少しだけご紹介! 片付けで伺った時に家具移動をしなかったお宅は一軒もありません。動かすと…大変なことに!
作業④
網を適当な大きさにハサミでカットし、クリップで端を止めます( 網目がフレームと平行になっているか確認 )。

サイズで失敗しました。
購入した網押さえゴムのサイズが細すぎたので、太さ3.5mmから4.5mmへ、交換してもらいに行ってきました。

網押さえゴムのパッケージに注意書きがありました。
『交換する新品のゴムは少し太めをお選びください』
読まずに買いました。
劣化したゴムは痩せているので、おなじ太さではダメです。

作業⑤
押さえゴムを押し込むのは、コーナーの4~5センチ手前から始めます。
5-①
ワンタッチローラーのとがった部分を使用して、網の上から溝に押し込んでいきます。

オレンジ色で表しています
5-②
ワンタッチローラーをゆっくり転がしてゴムを押し込んでいきます( 網目がフレームに対して平行か、確認しながら作業 )。


作業⑥
カッターナイフで、はみ出た網を下図の黄色いラインに沿ってカットして完成。
カッターの刃を寝かせるようにして切るとうまくいきます。

作業⑦( 古い網戸は戸車も交換 )
戸車を止めているネジを外し、新しいものに交換。
新品の戸車はワンタッチで、はめ込み式でした。


網戸の掃除
拭き掃除をしても汚れてくるため、取り外して洗うのが、いちばんきれいになります。
スポンジより亀の子タワシで洗えば、網目の細かい部分もキレイになってさっぱり。
濡れた状態で戻すとサッシが汚れてしまうため、しっかり拭いて乾燥させてからもとに戻します。
タワシは網目や凹凸など、複雑な形状のモノをきれいに洗浄できます。

あるテレビ番組のなかで、ドイツ人シェフが、タワシでジャガイモを上機嫌で洗いながら、これを発明した日本人はエライ、根菜洗うのにサイコーだ、と褒めていました。
日本の三大発明
亀の子タワシは1907年(明治40年)に西尾正左衛門(にしおしょうざえもん)によって発明されました。

妻のヤスさんが、商品の売れ残りを掃除に用いたのがきっかけとなり、改良を重ねます。
一定の長さにカットした ヤシの実の繊維(パーム)を針金に挟み、ねじって棒状にし、折り曲げ楕円型に成型したものが、完成したタワシ。
松下幸之助 の「 二股ソケット 」、 石橋正二郎 の「 ゴム足袋 」と並ぶ「 日本三大発明 」のひとつです 。
さいごまで読んで頂いてありがとうございます。
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