“家族のこれまで。そしてこれから”④【和室の展望】安東流/おうち丸ごとお片付け

片付けの伝道師
安東英子先生認定
美しい暮らしの空間アドバイザー
小野 美和子
安東流
本物のお片付けをご一緒に

◎活動地域
大阪府 京都府 奈良県
その他 地域はご相談ください
小野美和子への
お問合わせ・お申し込みは
こちらです

安東流「おうち丸ごとお片付けコース」Nさん宅・マンションのお片付けをご紹介しています。
悩んでいた、ご主人の品に対する部屋割りが決定。
同時にNさんの部屋づくりの解決策も決まりました。

ご家族の皆様、ブログ掲載へのご協力ありがとうございます。

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安東先生のYouTube『美しい暮らしの空間チャンネル』

【家の中で一番臭いに気をつけたい部屋とは?】部屋の臭いに気づいてる?訪問者に「臭うよ」と言われて気づく方も。出しっぱなしにしているモノが多い分、臭いも…

安東先生のYouTube『美しい暮らしの空間チャンネル』は
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~~ここから本文です~~

おうちのこれから

お母さんのNさんは、小学生のKくんと親子ふたり、3LDKのマンションにお住まいです。

Nさん宅・間取り図

ご主人がお使いになっていた部屋を、Kくんの部屋へ。
はじめての自分の部屋に加え、安東先生考案の“フィッツ引き出しケースをつかったベット”も設置。

Kくんの部屋が完成しました。

ダイニングスペース
ビフォー
ご主人からKくんの部屋へ
ビフォー
ご主人からKくんの部屋へ
☆アフター

和室も同時進行

Kくんの部屋と同時進行で、和室のお片付けも行いました。

和室ビフォー

押入れの作業は唐須アドバイザーが担当。

(全出し風景👇ほかの部屋から出したモノも、混在しています)

👇押入れビフォー。押入れは半間で、納戸くらいのスぺースです。

押入れビフォー

👆下段はNさんが前もって処分済のため、空きスペースあり。

押入れ☆アフター。
上段の引き出し6個のケースは、中をほとんど空に。

押入れ☆アフター

和室には出入り口が2つある

完成した和室をみて、考えました。

和室☆アフター
リビング側から

このとき未解決の課題は、3つです。

① ご主人の品に対する部屋割りが未定。

② 数日後に法要の日が予定されていることと、日頃から人が訪れることが多い家なので、集まるスペースがもっと必要。

③ Nさんの自室にあるモノの量がとても多い ( そこをNさんの寝室にしたい )。

和室☆アフター
廊下側から

和室を見つめるうちに、3つの課題をひとつも妥協せず、解決できる案が浮かびました。

和室はおうちの真ん中

Kくんの部屋と、和室が完成。
でもNさんの部屋は、まだ寝室として使えません。

Kくんとご主人のものを入換え

Nさんのお部屋には、ご自身で収納の試行錯誤を重ねた結果、おとな3人立つだけのスペースしか残されていません。

満員です

これは全出しするスペースが無い状況。
そのため全出しする場所として、和室を使うことに。

Nさんは、これまで悩み続けてきた「片付けなくちゃ」というループから脱却したいと希望されています。

でも和室が、全出ししたもので雑多になった状況のまま、法要の日を迎えるわけにはいきません…。

和室/第一形態

そこで、和室には、第一形態から数えて第三形態まで、予定を立てました。

まず第一形態から。

1~5メタルラックの配置

和室に、メタルラックの長辺同士を合わせて設置。

部屋は真ん中で分断されますが、和室に2か所ある出入り口を、それぞれで使います。

和室/第一形態

こうすれば、Nさんのお部屋に近い方の出入り口から、Nさんのモノ。

Nさんのモノはここから

ご主人の祭壇から延長線上に、ご主人の品を配置することが可能です。

ご主人の品を展示するのはこちらから

ご主人の品は、お片付けをしません。
キレイに拭いたり、畳み直したりしてから美しく並べ、人それぞれが眺めらるように。

反対側でお片付けを頑張るNさんのものは、祭壇側から見ると、ご主人の展示が全部隠してくれるので、雑多になってもわかりません。

何よりNさんの寝室を、早い時点で確保できます。

ダイニングテーブル発見

ダイニングスペースに置いてあった、ご主人の品が和室へ移動したら、テーブルを組み立てて、ダイニングも居心地よく。

これで、たくさんの方が訪れても、それぞれに落ち着く場所を設けることができます。第一形態は、法要の日までに完成させます。

和室/第二形態

第二形態は、Nさんの寝室完成後の役割です。

Nさんのモノをいったん集めていた場所は、お片付けが終了するまで、不用品や収納用品の一時置き場として使うことに。

和室/第二形態

こうしておけば、訪問の方にはおうちのキレイなところだけ、見てもらえます。

和室/第三形態

これで最終の、第三形態です。

安東流「おうち丸ごとお片付け」は終了。

一時置き場としていた場所がカラになったら、お片付けのゴールです。

和室には、ご主人の展示だけ。
そしてご主人に会いに来る方々が、集う場所が生まれます。

Nさんがつくった和室の空間は、その使命として、ご主人を想い、Nさん親子をこれからも見守る人達をつなぐ場所であり、拠りどころとなるのが、第三形態です。

…ここまでをNさんにご提案したところ、喜んでやってみましょう、そして頑張ります!ということに。

それぞれ手分けして、モノの移動がはじまりました。

次回へつづきます。

お片付けでのお悩みは、全国の美しい暮らしの空間アドバイザーに、ぜひご相談ください!

さいごまで読んで頂いてありがとうございます。

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