
◆片付けの伝道師◆
安東英子先生認定
美しい暮らしの空間アドバイザー
小野 美和子
安東流
本物のお片付けをご一緒に
◎活動地域◎
大阪府 京都府 奈良県
その他 地域はご相談ください
小野美和子への
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こちらです

Sさん宅、3DKの“おうち丸ごとお片付け”。
今回はお客様用寝室のビフォーアフター。押入れと、そこへ収納するお布団との関係についても考察しました。
Sさん、ブログ掲載へのご協力ありがとうございます!
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エンジニアのご主人がお持ちの配線や機器。
大量のそれらを収納するために…。ご主人が出し入れしやすいように…。
今回も参考になる場面盛りだくさんです。
『美しい暮らしの空間チャンネル』は
5と0のつく日、夜8時にアップされます。
~~ここから本文です~~
Sさんと安東流
Sさんと、はじめてお話ししたのは1年前。
Sさんは安東先生の『美しい暮らしの空間チャンネル』(←クリックでページへとびます)をご覧になり、そのお片付けや思考に感銘を受け、お問合せ下さいました。
電話でお話した結果、しばらくご自身で取り組んでみることに。
その一年後。
再び連絡を頂いて、ご訪問することとなりました。
ご訪問日の朝
👇筒井アドバイザー(←クリックでブログへとびます)とふたりで訪れたSさん宅、朝の様子。まだセミのなく季節でした。
到着後、一通りおうちの中を確認。

リビング
👆手前の白いビニールで覆われた中身は、キッチンからSさんが予め出しておいたモノ。

ダイニングキッチン
👆キッチン。
ブルーシートが掛かった台は、Sさんがダイニングテーブルを自作したくなり、つい昨日塗装したそうで、まだ半乾きのフレッシュさ。
👇DIYにも挑戦するSさん。道具が集まるリビングの押入れ。

リビングの押入れ
お部屋から、Sさんの期待がひしひしと伝わってきます。
部屋割り
部屋割りはすでに決定済です。
Sさんは、3DKの間取りにお一人暮らし。

👇一番のお悩みは6畳の和室(赤マル)が片付かないこと。
ここはリビングとして使用されているものの、デスクやお仏壇にテレビ台、押入れはDIYの道具で雑然とした状態です。

赤マル箇所がお悩み

👇そこで一部屋に集中していた役割を、他の2部屋に少し振り分けることに。

玄関から近い “使ってない部屋” は、お客様用の寝室以外にも活用できるよう考えました。

👇作業はお客様用寝室から始めます。

お客様用の寝室
Sさんのおうちには、お客様用の布団が2組あります。

ビフォー
👇部屋は約4.5畳なので、お布団を敷いて、2人ゆったり就寝できる広さ。
一間分の押入れもあります。

ベットを置くと部屋の用途が限定されますが、お布団なら、押入れにしまえば部屋は自由。
そこでこれを期にベットは処分。
(「すごく大変だったけれどやって良かった!」とおっしゃっていました)
👇ご訪問時はすでにベットが無い状態からのスタートです。

お客様用寝室
お布団収納のため、IKEAのスクッブもご準備。
👇スクッブについてはコチラ
【布団圧縮袋は使っていますか?】布団圧縮袋のしまい方も参考にどうぞ。
👇スクッブには、掛布団や毛布などを収納されていました。

ビフォー
押入れにお布団
👇ベットを処分後、Sさんは敷布団を押入れの下段に収納。
でも出し入れがイマイチとのこと。

その原因は押入れと敷布団のサイズに関係します。
一般的な押入れは一間×3尺➡1間(1,820mm)×3尺(910mm)。

フスマを入れると、出し入れする時の幅は約半分の910mmとなります。

イメージ
👇敷布団は、シングルサイズで幅約1,000mm。
敷布団をVの字に折り曲げないと、入りません。

掛布団と毛布はスクッブに入れたものの、まだ押入れに収納できていない状態でした。

寝室ビフォー☆アフター
2組分のお布団を全て上段に収めることができれば、押入れの下段を他の用途に活用することができます。
👇敷布団の幅1,000mmは、押入れ上段の高さと、ほぼ同じ。

そこで敷布団を立てて収納。
2組分のお布団が収まり、出し入れもしやすくなりました。


👆空いた下段には、お悩みのリビングにあった季節家電などを収納。

👇小物関係は、他の部屋にあったフィッツ引き出しケースに入れました。

塞がれていた掃き出し窓は…

ビフォー
ベットを処分。

ビフォー
押入れが完成したことで、部屋全体もスッキリしました。

これで“使ってない部屋”は自由な空間へ。
Sさんがこれまでにご自身で取り組まれていた分、押入れの全出しからお掃除、収納まで滞りなく進みました。
次回へつづきます。
安東流・本物のお片付けで理想の住空間を叶えませんか。
全国の美しい暮らしの空間アドバイザーに、ぜひご相談ください!
さいごまで読んで頂いてありがとうございます。
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