【②動線と視線】“だいすきな部屋になぁれ”Dさん宅・安東流(関西)キッチンコース

片付けの伝道師
安東英子先生認定
美しい暮らしの空間アドバイザー
小野 美和子
安東流
本物のお片付けをご一緒に

◎活動地域
大阪府 京都府 奈良県
その他 地域はご相談ください
小野美和子への
お問合わせ・お申し込みは
こちらです

安東流「キッチンコース」Dさん宅・マンションのお片付けをご紹介しています。計画を練るなか、キッチンでは“動線”、趣味部屋は“視線”をキーポイントに空間のレイアウトを考えることにしました。

Dさん、ブログ掲載へのご協力ありがとうございます!

Zoomセミナー開催のお知らせ

【書類整理Zoomセミナー】

~11月期・2024年度、最終の書類整理セミナー~

講師:風穴 三樹子アドバイザー
開催日は、日曜日と火曜日。
火曜開催は若干の空席があります!
( 日曜開催の締切後、すぐに埋まってしまう可能性があります
お早めにお申込みください!)

==2024年11月期募集日程==

日曜開催(締切)
 入門コース:11月3日(日) 13:00~14:00
 実践コース:11月17日(日) 13:00~15:30

火曜開催(受付中)
 入門コース:11月12日(火) 13:00~14:00
 実践コース:11月26日(火) 13:00~15:30

👇詳しくは下のバナーをクリックしてください。

安東先生のYouTube『美しい暮らしの空間チャンネル』

楽しい片付けの仕事、一緒にしませんか?美しい暮らしの空間アドバイザー募集中。育成セミナーは11月に決定。詳細はホームページとブログで。URLは概要欄に。

安東先生のYouTube『美しい暮らしの空間チャンネル』は
50のつく日、夜8時にアップされます。


13期 美しい暮らしの空間アドバイザー育成セミナー
詳しくは👇

~~ここから本文です~~

Dさんのおうち

Dさんとご主人、ふたりのお住まいは3LDKのマンションです。

Dさん宅
間取り図

若いご夫婦は、それぞれに趣味があって、少年漫画はお互い大好き。

Dさんはふたりの住まいを整えようと、仕事の休日を中心にコツコツお片付けを続けて来られました。
お手本はもちろん憧れの、安東英子先生です。

お片付けを続けるうち、DIYもこなすようになりました。

Dさんお手製の本棚
引き出しもDさんお手製
キッチン収納キャビネット
アイランドは
既製品と
の合体作品

ダイニングキッチンの計画

ダイニングキッチンは、広くて長い空間の多くをキッチンが占めています。

Dさんはダイニングゾーンを広くしようと、家具配置の変更など色々と試みましたが、思うようにいきません。

👆冷蔵庫はテレビの近くへ設置。

本当は冷蔵庫をワークトップのそばに置きたいのですが、そうすると据え置き型食洗機とオーブンレンジの置き場で悩むことになってしまいます。

👆奥のドア左側にあるキャビネットの上は、炊飯器や電気ポットなど、台の上で使いたい家電が並びます。

アイランドの上に家電を置くと、電気の配線に引っ掛かることがあるので避けたいとのこと。

オレンジ色の線が動線

👆キッチンとダイニングのある部屋は、和室と趣味部屋への動線を兼ねているため、家具を置ける範囲はその動線を省いた部分。

現状は動線が確保されているので、少しだけキッチンゾーンをコンパクトにする方向で、Dさんとお話を進めました。

ダイニングキッチンは、ご夫婦ふたりでつかう場所。
そのため、お片付けで、よりスッキリしたシンプルな空間を目指します。

装飾は楽しい

ダイニングキッチンをシンプルにまとめる一方、Dさんの趣味部屋は個性いっぱいの空間にします。

ダイニングキッチンと
Dさんの趣味部屋

お片付けの先には、装飾によって、住まう人のお仕事や個性を空間へと反映する、インテリアの楽しみがあります。

⑨最終回…2DKから1DKに引っ越したけど全て収まった~壁紙を貼るとこんなに変わった~安喰太郎さんと一緒に走りませんか?ホームページは概要欄で紹介しています。

⑨ビックリ仰天~部屋を片付けたら別人!~なぜこんなに変わった?Zoomでエリさんの話を聞こう~素敵な話がたくさんです。※美しい暮らしの空間アドバイザー募集中

趣味部屋の計画

趣味部屋では、座卓とソファーの“作業スぺース”と、趣味のコレクションを並べる“展示スペース”、ふたつが機能するよう家具配置を考えます。

部屋の装飾やコレクションの展示は、楽しさと共に、個人の嗜好に合ったセンスあるレイアウトであることが望まれます。

趣味部屋も然り。
イマイチな雰囲気になっては元も子もありません。

そのため『展示』について、ご訪問前にもっと知っておこうと考えました。

Dさんのコレクション

展示のための空間

趣味部屋の完成度を上げるため、ミュージアムや店舗などでは、どのように作品や商品が並べられているかを調べました。

いつもは“見る側”であることがほとんど。

しかし“並べる側”に立ってみると、人に見てもらう( 見つけてもらう )には、視線の高さとの関係が、特に重要だということを改めて認識しました。

小さくて目立たないとしても、自然と目に留まる位置なら気付きます。
見せたいモノは、視線の高さの先にあるのがいちばん。

ミュージアムの場合は?

ミュージアム( 美術館や博物館 )での展示は、並べるものと空間との関係がとても密接で、「展示方法も作品の一部である」と捉えられています。

背景と平面作品、立体作品を組み合わせた展示

ここでも視線の高さが重要視され、人に見てもらうことが大前提。

床から約50㎝の高さに展示する
ガラスケース

展示方法には床に置く、壁に貼る、吊るしたり什器を使うなど、様々な手段がありますが、どの方法も、視線の高さ( 145㎝~150㎝程度 )が意識されています。

店舗の場合は?

並べる高さによって、商品の売れ行きは大きく左右されます。

商品陳列棚では、商品が目に付きやすく、手に取りやすいスペースを「有効陳列範囲( セールススペース )」といいます。

ゴールデンスペース

「ゴールデンスペース」とも呼ばれ、一番売りたい商品を陳列する場所です。

一番はドールハウス

趣味部屋の主役は、ピンク屋根のドールハウス。

今は安全第一で床置きとなっていますが、視線を浴びるゴールデンスペースへ上げたいと、その方法を考えました。

次回ビフォー☆アフターへつづきます。

全国の美しい暮らしの空間アドバイザーと、安東流のお片付けで、素敵な住空間をご一緒につくってみませんか。

さいごまで読んで頂いてありがとうございます。

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